
僕は、昔はパーマは不得意で自信がなくて、嫌いでした!
パーマをかけると、せっかくカットしたスタイルがちがうものに変わってしまうことが納得できないなぁ…みたいな気分がありました。
もちろん「巻き=ワインディング」も上手じゃなかった。
レイヤーが入ったり、セニングが入ってる毛束はバラパラと毛が落ちてしまったりとか、当時のお客様には大変失礼なことですが、「ああ、毛先が折れてるなぁ」と思いながら巻き込んでしまったりとか…。
ここでは、すべて僕自身のそんな苦い経験と失敗がベースになっています。
だから、ここで紹介しているパーマテクニックは実用的です。
苦手なパーマでも、練習と経験を積んで上達してくると、嫌いが好きになるんですよ。
パーマが使えると、ヘアデザインの幅が広がって、お客様に喜んでもらえるのがわかるからです。
パーマはお客様にとって新たな感動や意外性を与えることができる、あるいはデザインを展開・演出していける、という確信が持てるようになりましたね。
昔のパーマはセットのためのパーマ、もしくはウエーブ形状をそのまま見せるパーマでした。
でも、今のパーマは「うねり」「ハネ」「アクセント」などを含んでバランスのいい形をつくることが主流です。
スライス、ステム、ロッド選択、巻き方が複合して、ダメージ毛対策も必要になっています。
こう書くと、むずかしいようですが、実はそうでもないです。
いくつかの「原則」や「仕組み」がわかるだけで、逆に巻くことが楽しくなるはず!
「原則」や「仕組み」を知って、自分で応用させながらバーマが上達できる!
そんなパーマの勉強プログラムがあれば、きっとパーマが楽しくて得意になると思います。
まずはワインディングの練習用ウイッグの作り方は、後ほど紹介しているカット方法を参考にして.カットをしてください!
カット勉強中のでも見様見真似で頑張って作ってみてください!


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